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工事レポート

最新の工事レポート

ゼロカイからのいえ

皆さまこんにちはYです。

今回の外装工事編で第五回となります。

早速ですがどうぞお付き合いください^^

 

 

以前の木工事と平行して屋根工事を進めていました。

期間でいうと上棟翌日~電気配線くらいのタイミングとなります。

屋根の防水は、前回軽く触れたとおり2重構造となっており、一層目が透湿防水シート+通気層。

2層目がこちらの改質アスファルトルーフィングです!

 

 

右手にみえる2本の木材が並んでいる場所は、ちょうど棟の位置にあたります。

ここには換気材を取り付けるため、下地が付いています。

屋根工事が完了した写真はこちら!

 

 

仕上げ名は〝ガルバリウム鋼板縦ハゼ葺き〟といいます。

拡大をしていただくと右と左の軒先に違いがあるのが分かるでしょうか。

補足をすると、右手が北面、左手が南面となります。

また、軒先に並んでいるのは〝雪止め〟といい、その名の通り落雪防止の為の突起材です。

南面は太陽光パネルを載せるため、今回は意図的につけないこととしています。

このほか、アスファルトシングル葺きという材もご選定をいただけます^^

▽アスファルトシングル

https://www.owenscorning.jp/product/roofing/oakridge-super.html

 

 

 

次は外壁を見ていきましょう!

今回のゼロカイからのいえでも、大半の面積を占めているのが

 

 

塗り壁です!

毎度おなじみの業者さんにコテ塗り仕上げで表情をつけてもらっています。

表情の付け方は2種類あり、

平らな面で仕上げる〝フラット〟、あえてコテむらのある部分を混ぜた〝ラフ〟仕上げをお選びいただけます。

今回のお客様はラフ仕上げをご選択されました。

この仕上げ方は前支店長と左官屋さんが、「ああでもない~ こうでもない~」と、コテの当て方について議論を重ねて完成させた東関東支店のオリジナル仕上げなのだそうです。

50cm程の距離でみると、板の表面の粗さと負けないくらいのラフさですが、遠目で見ると印象派の絵画のようにもやがかった平滑な面にも見えます。

 

 

 

 

 

あくまでも個人の感想にすぎないので、ぜひモデルハウス・オープンハウス等で実際に見てみてくださいね!

 

 

 

お次は板張りです。

こちらは塗り壁の金額から少し増額となります。

なので、軒下・軒裏、1階だけ、などアクセント的にご選択される方がおおい印象です。

 

 

あえて施工中の写真を載せてみました。

切断面は木材保護の目的で塗装をしてくださっています。

 

板の下に見えているのが〝通気層”というものです。(塗り壁も同様)

この層は透湿防水シートと胴縁からなっています。

補足するまでもないくらい読んで文字のごとくなのですが、(屋内から屋外へ)湿気を逃し、外からは雨水を侵入させないシートです。

胴縁は空気の通り道を確保するために縦に流しています。

 

第一回に登場したSが打合せで言っていて、なるほどな~と納得した例え話しをそのままお借りしますと

服で例えるならウィンドブレーカーです。

雨の日のランニングには欠かせないですよね!(※部活以来着て走ったことが無い人が言っています)

屋内外の寒暖差、暴雨、などさまざまな環境下を耐え抜くために必要な装備なのです。

(入社して間もない自分に教える気持ちで書いてみました)

ちなみに、SUDOホームではガルバリウム鋼板も選択可能ですよ^^

木工事に引き続きたくさん写真を用意していたのですが、これまた長くなってしまうのでまたいつかの機会に取っておきます…!

 

次回は内装工事編をお届けしたいと思います。

塗装工事・クロス工事・建具工事・手摺工事と、またまたてんこ盛りな予感です。

引き続きよろしくお願いいたします(^.^)/~~~