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工事レポート

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ゼロカイからのいえ

皆さまこんにちは。Yです。
 
今回お送りする内装工事編では、木工事完了後の、
 
塗装工事からクロス工事までご紹介していきたいと思います^^
 
それでは第六回スタートです!
 
 
 
まずは塗装工事です。
 
メインで使用している材料はこちらです。
 
▽リボス アルドボス
https://livosjapan.com/product/ardvos.html
 
〝リボス〟が会社名で、〝アルドボス〟というのが商品名です。
 
アレルゲンを含まない、人への安全と安心を最優先に造られた自然素材の塗料です。
 
主成分はアマニ油で構成されており、「子供が舐めたり飲み込んでも安全な玩具の塗料」としてヨーロッパの安全規格に適合しているそうですよ(*^-^*)
 
 
一般的なホームセンターで販売されている、ペンキやウレタン塗料といわれるものは強力な塗膜を形成し、水分にとても強くなります。
 
強くなる一方で、膜の形成により木の呼吸を妨げ、塗膜の膨れやヒビ・剥がれを引き起こしたりします。それによりカビ・腐朽菌の影響により腐りやすくなることがあります。
 
 
対して、こちらの塗料は前者のように塗膜を形成することはせず、浸透させる塗料となります。
 

木の導管に浸透し硬化密着することで、水分の浸透を防いで高い撥水性を保ちながら、木の呼吸は妨げない為ため、造作材を健康な状態で長く保つことが可能です。

 
 
人にも木にも優しい塗料といえますね!
 
 
 
メインの材料のほか、水廻りは耐水性のある塗料、意匠的に木部を見せたくない、などご要望に沿うかたちで各種塗料ご対応させていただきます。(‘◇’)ゞ
 
 
 

お次はクロス工事です。

メインで使用している材料はこちらです。

▽東リ 珪藻土クロス

https://www.toli.co.jp/product_wall/collection/earth.html

紙ベースの基材と、珪藻土と糊を混ぜたものからなっています。

表面は少しザラッとしています。ビニールクロスと比べてマットな印象です。

石膏ボードの段差が仕上げ面に出てこないよう、幅90cmの壁に50以上あるビス穴、石膏ボードの継ぎ目をパテで平滑に処理をしていきます。

これが天井、二階建てであればその更に倍ですから、とてつもない量なのが想像できますね…

 

 

パテ処理が終わったら、仕上げ面を計測し、ロール状になっているクロスを切り出していきます。

長さ方向にゆとりが出るようにカットしたら、糊付け機に入れてクロスに粘着を与えます。

あとは壁・天井にセットし、入隅・継ぎ目の位置でカットします。

そんなこんなで、約2~3週間程度で室内のクロス工事が完了です。

クロスが仕上がると太陽光をよく反射するようになり、現場の中がとっても明るくなります。

メインの材料のほか、水廻りは耐水性・汚れ防止、この部屋はアクセントクロス、などご要望に沿うかたちで各種ご対応可能です。(‘◇’)ゞ

 

次回は木製建具工事とアイアン手摺工事の様子をレポートいたします。

引き続きよろしくお願いいたします(^.^)/~~~