こんにちは、土気オフィスのAです。
佐倉市より「T様邸」の現場レポートをお送りいたします。
本日は第2回目です。SUDOの現場の様子を少しでもお伝えできればと思います。
ぜひお付き合いください。
さて、前回までは基礎工事までお伝えしました。
その後土台を敷き、無事に上棟を迎えることができました。
7月某日、上棟の日は予想通りとても暑く、千葉では33°だったそうです。
この猛暑の中での作業は本当に大変だったと思います。
大工さん、レッカー屋さん、現場監督、その他現場で作業した方、大変お疲れ様でした。
この日だけではありませんが、今年の暑さは異常ですね。。
現場の方は体調に十分注意しながら作業を行ってくださいね。
上棟とは柱・梁などの組み立てを済ませて棟木を上げること。むねあげとも言います。
この一日で現場の風景は一変します。前回の基礎の段階ではこうでした。
土台を敷き、足場をかけ、上棟当日。
そして上棟直後は
ここまで家の形が出来上がります。
レッカーで柱や梁を吊り上げながら、大工さんたちがどんどんと組み立てていきます。
棟上げというだけあり、大体の物件は(規模や天候によりますが)一日にして屋根の形がわかるくらいまで作業が進みます。
梁に欠き込みがありますが、これは屋根の通気層になります。
(この後、この上に直接野地合板を張っていきます。)
横から見るとわかりやすいですね。
きれいに野地合板が張りあがりました。
その上に防水の為のルーフィングを葺きます。
雨漏りをしないための大事な防水機能を持ったシートです。決められた重ね幅で被せています。これがあれば雨が降っても中に雨水が染み込むことはありません。安心です。
中から小屋裏(屋根下地)を見るとこんな感じです。
屋根ができると一気に家っぽくなりました。
これから中での作業もどんどん進んでいきますよ。
外壁の下地材もどんどん貼っていきます。強そうなイラストがありますが、これは地震・台風・火災に強いというダイライトという火山性ガラス質複層板です。腐りにくく、白蟻にも強さを発揮します。
一階土台の写真です。910㎜ピッチで大引きが入り、格子状に組まれています。
鋼製束はズレないように基礎に固定します。とても頑丈そうですね。
サッシが到着しました。
サッシカラーは黒を採用したようです。取り付け後については次回ご紹介しようと思います。
お盆が過ぎて、少し風が涼しくなったようにも感じます。
現場はまだまだ暑くて大変ですが、お盆休みも終わったので、これからは作業をどんどん進めてまいります!完成へ向けて目が離せなくなりますのでお楽しみに。。
それでは次回もどうぞお楽しみに!!